2019年
2019年になったから何が変わるわけでもなく
12月31日からの続きなのだと思いながら、
新年なので今年は頑張る年にするぞ、とか、あれをしてこれをしてと思ったりとか
新年にすべきこと、をロボットのようにする私
と書きながら、毎年手帳に一年の目標をせっせと書いていたことを思い出す
今年は書いていなかった
すべきこと、したいことはたくさんあって
それはよく分かっているからだ
それがなかったから何とか捻り出して書き出すことで自分に課題を与えていたんだな、と思う
昨日は私にとって挑戦のはじまりで
無謀とも言えるその挑戦は思ったよりあっさりと流れていき ほっとしながらも
きっとこれから色々なことが見えてくるのだろうと感じる
帰り道、電車の窓から暗闇に浮かぶマンションの明かり達を眺めながら、ふと、怖くないことを感じた
子どもの頃から私はこれが怖くて
とてもストレスだった
都内に出掛けた帰り道はこのたくさんの明かりが嫌でも目に入り
ここに一つ一つの人生があること
目に入る景色の中だけでこんなに人が生きていて、明かりの中に家族がいればもっとたくさんの人が生きていて、自分と同じようにそれぞれの毎日があることに恐れを感じていたのだ
今死んでしまいたい人もいる
悲しくて泣いている人もいる
今日生まれてきた人もいて死ぬ人もいる
私には関係のないことだし
全ては私の頭の中の想像だった
でも怖かった
そして昨日は怖くなかった
何も感じなかった
なぜだろうか