私とわたし

ヨガとあれこれ

19歳の君へ。

20歳の終わりに産んだ次男が19歳になった。
自信がなかった私を、長男.次男
二人の本当の母にしてくれた存在。

 

 

それまでは、自分自分が認められなかった。

何をやっても、足りない気がしていた。

実際、19歳の私が、2歳の子どもを育てるということは、自覚しているよりはるかにたくさんの失敗があったと思う。周りが相当フォローしてくれていた。息子もきっと頑張っていただろう。でも私はそのことにも気付かず、全然違うポイントで一人で頑張っていると思っていた。

 

結婚してから次男を産むまで、ほんの2年だけど色々あった。

揺れるのを承知で乗り込んだ船の、舵が故障して使い物にならないような感じ。でも、故障していることは誰にも言えない。絶望的な気持ちだった。

 

当時の思考を振り返ると

 

大変なことは、頑張ればいい。

出来ないことは、練習すればいい。

嫌なことは、我慢すればいい。

辛かったのは、自分が子どもに対して、負の感情を持つこと。そしてそれが、

 

母として許されないこと。

 

 

自作自演の思い込み💻

 

 

自分で自分を縛り、外から束縛されているような、被害妄想。これが子どもの頃からの私のやり方だった。

勝手に被害者になって、丸くおさめたつもり。

目立たないところで役に立つ。

本当は目立ちたい、存在認めてほしい

偉い、わたしになりたいw

 

そんな私が次男を出産し。

子どもが健康であれば、本人が頑張って出てきてくれる訳で、産むこちらは痛いだけだ。と思った。

育児が始まると当然のように、次男にもマイナスの感情が出てくる時がくる。

超眠いのに寝ないでイライラ、ミルク飲めやー、ゲップしないで吐く、オムツかえてると汚す、料理しているときくらいおんぶ紐から降ろさせてくれー....

始まりからそんなで。

 

でも、ただただ、愛しい。

マイナスも、プラスも、

振りきっちゃうくらいある。

そんな自分の感情に。

 

あ、、

私もうこれ知ってた。

 

じゃ、私、ちゃんと二児の母だわ。

 

 

と気が付いた、19年前の出来事。

 

今、ヨガを通して、マイナスを受け入れられない自分に気が付くときはたくさんある。でもそんな自分を知った。マイナスもあっていい、なくちゃバランスは保てないことを知った。

 

今は、母という一つの役割を心から楽しんでいる。

 

3人の子ども達に、自由に思うようにやればいいのさ~と言いながら、部屋が臭いとか、プリント出すのが遅いとか、くだらないことで怒っている私。まぁ、そんなことも楽しんでいる。

 

 

 

 

Happy birthday !

🤟


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